阪大将棋部 雑兵日記

明道館 雑兵共の 夢の跡
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    “いなくなるもの”の戯言byG
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      「最後かもしれないだろ。だから、全部話しておきたいんだ」

       

       

       好きなFFのタイトルはなんやかんやで『FINAL FANTASY X』な“いないもの”ことGです。ユウナかわいいよユウナ。春アニメの推しは『アリスと蔵六』、G枠候補は『恋愛暴君』あたりにしておきます。書き込めるのはこれで最後になると思うので、予告通り誰への配慮もなく思いのままに書いていきますね。立つ鳥跡を濁さずとか言うらしいですが、私はそれを逆に行ってきた人間です。心をおおらかにしてお読みください。

       

       今回、わざわざこの文をあげるのは、(僕自身へのけじめという部分が大本の本音ですが)後輩のみなさんに情報を提供し棋力や部での生活の質を高めるのに役立てていただくことを目的としています。僕ほど部室で長々と将棋も遊びもやってきており多くの部員とかかわってきた人というのも近年の世代では珍しいので、この機会にその思い出を伝えられればと思います。

       前半部分は将棋に関連することについてです。僕が6年間どのような棋力上達方法をおこなったかを書きます。それと、一軍戦に関しても言及します。後半部分は部での生活に関することについてです。以前の部がどのような状況であったかを僕なりの視点でつづっていきます。書くうえで読み手の方からすると腹立たしい表現もでてくるでしょう。とりわけ前半部分にあたる【将棋について】に関しては1軍戦の厳しさを知っている人からすれば「大した努力もしていないくせに何を言うか」、「でもあなたは実際には将棋や部のことに関して不真面目だったでしょう」などの意見は大いに予想されます。まったくもってその通りとですと僕は返すしかないので、そのような考えをいだくと思われる方はここで読むのをやめるのを推奨します。そんな時間があるなら『ARIA』シリーズあたりを見て心の涵養に使いましょう。この文章を読んで、読者の方々、とりわけ後輩のみなさんに資することがあれば幸いです。

       

       

      【将棋について】

       これだけ注意喚起をすれば、許されるだろうか。許される。さあ、書いていきましょう。僕が将棋に触れたのは小学生のとき、父や同級生とやる程度で数多あるボードゲームの中の一つという存在にすぎませんでした。本格的に将棋に触れ始めたのは高校生の時。友人に誘われて入部した囲碁将棋部は数年前に県内強豪だった先輩が創設した部とのことでしたが当時は部員数名で指導者がいないという様相でした。僕が初めて触れた棋書は羽生先生の詰将棋本と羽生の法則。むしろそれ以外の本を読んだ記憶はありません。高校三年間は原始中飛車ばかり指す同輩と指すだけで終わりました。

       大学に入って、阪大将棋部に入部しました。記憶が曖昧ですが、自分はそこそこ指せるという根拠のない自信を抱えて向かったサーオリで岩田さんにボコボコにされ、らぶりーさんにボコボコにされ、いいひと先輩にもボコボコにされたんじゃなかろうか。正直、悔しかったです。でもそれ以上に楽しかったですね。僕が今までみてこなかった将棋が阪大将棋部にはたくさんあったのです。まあ、こういう感情がもてる内は幸せですね。入った当初の24のレーティングは8001年ごとに80011001350155017501850という風に上がっていったと記憶しています。僕は対面で行う将棋が好きなので24でやるという行為そのものをしばらく軽く見ていたわけなので、参考までに。

       僕が大学から将棋を本格的に学ぶ上で決めたことは「勝つためにするのではなく、将棋の深みを、あるいは真理を探究していくためにする」ということでした。したがって、誰も指さないような戦型も勉強していきましたし、自分の指す戦法は月日を経るごとに変わります。高校時代由来の右四間矢倉から始まり、四間三間向かい中飛車に触れてみて、ふらっと筋違い角やメリケンとかにいったかと思えば、棋譜中継を見まねて横歩取りにも手を出したりしてました。結局、自分の主戦法として残ったものを考えると、何十何百と負けたけれども指し続けてきた角換わり腰掛銀、師匠が唯一私に与えてくださった渡辺本の対四間飛車5七銀左急戦をはじめとする対振り急戦、たかさんから教えていただいた右玉や引き角、棋譜中継を見続けてきた蓄積に基づく対振り持久戦があげられます。結局のところ、人からの縁もありますが諦めず継続して指し続けてきたものが骨太に残るというのは道理なわけですね。将棋を上達するには大学4年間はあまりに短い。部で観察する限りスペシャリストはやはり強くなりやすく、1つの戦法をある程度理解するには年単位の時間が必要となります。それに対して僕は真逆をいったわけで当然勝率はなかなか上がらず将棋を指すのも嫌になることもしばしば。勝つことだけが将棋ではないですが、結果を求めるには感情を犠牲することも必要となるということでしょう。好きな戦型でなく一軍戦で勝つための戦型を選んでいたという先輩も当時はいらっしゃいました。

       1年目は部室によくいらっしゃっていた脇田さんや岩田さんの影響のもと定跡をいろいろ学びました。矢倉24手組しか知らず四間飛車に金矢倉で挑みかかっていた僕にはすごく新鮮でしたね。仮面浪人で後半は将棋から離れた僕ですが、このシーズンは高校将棋から大学将棋へと移り変わる良い期間となりました。2年目は振り飛車を指すようにしました。1年間居飛車を指し続けて自分の発想力に疑問を感じ、振り飛車の考え方を学びたいと思い1年間の転向をしました。先輩には呆れられましたが、振り飛車流の指し方もまた新鮮で良い勉強になったと思います。またこのときの経験が1手損角換わりや右玉のときでの対応力増強になり、決してマイナスでなかったのは確かです。3年目が問題でした。当時は最善だと思ってましたが、研究をソフトとするようになりました。ソフトとの研究は時に1日中行うこともありましたが、実戦でその効果が発揮されることはほとんどありませんでした。単純に実戦不足でした。せっかく研究した内容でも研究から外れた瞬間に分からなくなり、すぐに形勢を損ねました。また、最善を求めようとするくせに、簡単に気持ちが折れてしまっていました。1局指すごとに無駄に気疲れする癖がつき、勝手にモチベーションを下げ、リーグを欠場するようになったのもこの時期です。こんな様相では棋力が伸びないのも当然ですね。4年目はその反省もあり24をやる癖をつけるようにしました。指す度に課題局面が出てくる出てくる。院試もあり以前のように将棋をやる時間はなかったですが、潜在的な棋力ではこの辺りが一番伸びたのではないかと思っています。ただ、現役生として指していくには気づきが遅すぎました。5年目6年目はそれほど変化がありません。現役を退いていますし、僕は個人戦というものに魅力をそれほど感じていないので取り組みへの姿勢という面では変わってはいるでしょう。強いて言うならば最新の棋書を読むことが少なくなり古書や棋譜並べの量が増えました。大山先生の名局集を並べたり、島ノートとかを拾い出してきたりとかですね。時代の差を感じるものではあるものの自分にない感覚を知ることはできたのはいい経験でした。ただ雑感からすれば、僕は棋譜並べ向きの人間ではなかったようで実戦を重ねたほうが棋力向上の意味では良かった気もします。

       全体を振り返ってみれば、仮面浪人の期間はさておき、将棋に触れなかった日はほとんどなかったような気がします。学力試験が迫ってきても詰将棋を解き、レポートの休憩のかたわら棋譜中継を眺め、暇ができれば部室に来て将棋を眺めたり指したりする。このようなルーティンを続けてきたからこそ、ある程度は棋力が向上したのではないかと思います。24R2300ぐらいまでならば努力すれば大学生のうちに到達できるという話をたまに聞きます。その話と僕の実例を比較してみますと、漫然とした努力ではその域に達することはできないということがよくわかります。強くなる人というのは確固たる目的意識をもって鍛錬にはげんでいます。才能がなかったと切り捨ててもよいのですが、僕にはそのような高い意識が欠けていたのが、棋力が伸び切らなかった一因ではないかと思われます。

       

       一軍戦についてもここで言及しておきましょう。結局、僕自身が一軍戦に出ることは一度もありませんでした。仮に僕が主将の目線だったら絶対に出さなかったであろうし、そのこと自体は仕方ないことだと思います。この辺りは実力と相手のオーダーで決まるものですから。歴代の主将や部長もこのことを凄く悩んでいました。長い事部室にいるものですから、この人を出してみたいけれど勝つためにはこのオーダーが最善だから出せないという裏話を聞くこともあります。勝つことと育てること、限られた選択肢のなかで彼らは何度もつらい決断をしてきたことでしょう。主将たちから直にその話を聞いている中で、彼らの一軍戦に勝ちたいという思いがひしひしと伝わってきました。この思いに応えてあげたかったけれども、残念ながら私は弱すぎました。偏屈な言動をしながら見守ることしかできませんでした。そんなこともあって、院生になってから一軍戦を見ているとふと思うことがあります。「若いから」という理由で出場していく者がいます。それは将来性を鑑みた賢明な判断ですが、ごくごく当たり前の定跡を間違えてそれから相手に間違えてもらって帰ってきてしれっと「序盤から間違えたけど勝った」という旨の発言を聞いたりすると心の中でわだかまりが生じることがしばしばありました(なまぐさものだった自分を棚に上げてるくせに勝手ですね。)。院生になってからこういう感情をいだくようになったのは、どうあがいてもあの場に出ることはかなわなくなったことへの悲しみでしょうか、それとも主将たちの心意気を感じ取れていない人への憤りでしょうか。まあ、今後はこの感情も想い出にすげかわっていくのでしょう。こんなわけで、私がひそかに抱いていた悪感情よろしく後輩のみなさんには出場資格を失ってから後悔はしてほしくない。「弱いから」と今は言っていても、仮に情熱を持ち続けて強くなったときに大学生でなかったとしたら、全てはifで終わってしまいます。もう少しだけ頑張ってみる、というのも一興ではないでしょうか。

       

       さてさて、こんな僕でも部室で将棋を指しているととりわけ初級者の方に「どうしたらそんなに強くなれるんですか」と勘違いされることがあります。「いやいや、これはまだ始まりなんだよ。僕自身もここからもっと強くならないといけないのに」と思いながらも適当に返してしまうわけなんですが、部室警備員として見てきたなかで強くなる人がどんな人かまとめてみたいと思います。一応、入学時にR1000以下あたりの人がR2000以上になることを想定しているので、もともと強かった人は横槍をささないでくださいでやんす。ほんとに痛いので。

       確実にいえることはリーグに参加しないで伸びるような人はほとんどいないということです。最初はD級からスタートした人でも努力を続けたまま4回生になるとA級の下位を狙えてきます。僕のように欠場する人は真剣勝負から逃げているわけで棋力を高めようという必死さに欠けるわけです。あとは長時間自分で考える癖をつけることでしょうか。長考派は強くなりやすい傾向にあるのかなと思います。時間を使わない人は自分の直感にそって指すわけで、初級者が直感のみで指して勝つというのは考えにくいというのもまた道理でしょう。対局中に考慮をとおして自分の力を磨いているわけですから、それを喪失させているのは棋力向上にプラスにならない気がします。時間を使えないという人は対局数を増やすなり局後にしっかりと考える反省の時間をもつなりの処置は必要かもしれません。勝負事ですから、それなりの勝負術を身に着けるのも有効でしょう。終盤の重要な局面で形勢を損ねてしまう人がいますが、[匹ぜ蠅見えるか見えないか⇔匹ぜ蠅鯀蠎蠅見つけにくくできるかというのが重要な気がします。,亡悗靴討蓮C級D級の方は手筋が一目で見えないというパターンが多いです。手筋本を読んだりして、1秒でも早く筋が見えるようになると違うと思います。△亡悗靴討いわゆる勝負術。攻防の急所が見つけにくい局面にできるかどうかの話です。これは実戦で体感するのが早い気がします。終盤型の人はそういった技術に長けていることが多く、一人で黙々と本を読んでいても思いつかないような手がとびでてくることもままあります。そういったものを自分の読みに組み込んでいけるかも重要そうです。注意しておくべきこととしては、いろいろな戦型に手を出しすぎないことでしょうか。一つの戦型が体になじんでくるのにも多かれ少なかれ時間がかかります。僕の場合ですと、舟囲いの間合いをなんとなく把握するのに2年は要しました。そして、この間合いの精密化にはまだまだ課題が残っています。成長速度は人それぞれですが、大学生活という短いスパンの中で将棋という広大な荒野すべてを歩き回ろうというのはあまりにもつらいものであり、自分の中で馴染んだものをひとまず高めていくというのが現実的な考えのような気がします。僕も角換わり腰掛銀に関してはこの6年間で少しは経験を積んできたので、強い人相手でもなんとかなるかなと思える機会が増えてきました。弱者が強者を倒すには自分の得意に相手を引き込むというのは有効な手段だと思います。

       でも、このような例を包括するというか超越するものとして強くなる部員に共通するものがあります。将棋に対する情熱と表現されそうなものです。そして、このような熱は僕がずっと距離をおいてきたものでした。僕が部室で観察してきた中では、強くなる人というのは、食事をとるのも忘れて部室で将棋に打ち込む人、毎日盤へと向かっている光景を見かける人、研究会や道場に足しげく通い24にいつ見てもいるような人でした。なぜそのようなことができるのか。様々な解釈が可能だと思いますが、僕はその人は将棋のことが好きで好きでたまらないからだと思います。そして、この“好き”は、強くなる人のみのものではなく、部に入った時には誰しもが多かれ少なかれ持っているものだと思います。あとはそれをどう育てていくかです。僕個人としてはまず将棋に対して真摯に向き合い続けることが一つの方法ではないかと思います。真摯さを持ち続ければ、局面に眠っている味わいを見つけることができるからです。そして、そのような味わいこそが将棋をやり続けること好きでいることの原動力ではないでしょうか。

       

       以上のような実感を踏まえ、後輩のなかに棋力が伸び悩んでいる人がいるとするならば、僕は自分の失敗談から判断して以下のような方針をとってみるのが有力ではないかと考えます。

       

      勝ちたいならばスペシャリストになること。学生生活はあまりに短い。

      実戦を重んじ、そのさなか自らの力で考え抜くこと。絶え間なき試行と反省はきっと力になる。

      そして、何より将棋に対して真摯であること。

       

      こんなところでしょうか。僕の現在の実感なので2年もすれば変わっているかもしれませんが得るところがあればうれしいです。将棋には勝ち負けがあるものですから、時には負けがこんで自暴自棄になることもあるでしょう。そんなときに再度立ち上がれるかどうかがその人の真価が問われるときだと僕は考えます。幸い、僕たちは阪大将棋部という一つのコミュニティに属しているわけで助け合いというものが期待できます。倒れ伏していても、そっと一声があるだけでまた盤へと向かえるようになるかもしれません。仲間が(あるいは戦友が)いるからこそ伸びたという世代があります。それは個々人が努力していたこともそうですが、全員が将棋を楽しもう、もっと強くなりたいという気持ちのもと部室に来ていたことが大きかったというのが個人的な感想です。最近は部全体に元気がなくなってきており、去る老害としては心配しております。どうすればいいんだろうと考えている人も部のなかにはいるかもしれませんが、難しいことはなく、部室に来てみて、ただ一言、「将棋指そうぜ!」と声をかければいいのです。1人が2人になっているだけで物事は劇的に変わります。「どうせGが部室にいるから部室に来た」というありがたい発言を僕は何度もいただきました。きっかけは単純なのです。部のありかたは様々ですが、どうせやるなら派手にいってみてはいかがでしょう。

       

       

      【部での生活】

       僕が入部したころの部室は入室すれば岩田さん、Eのさん、脇田さん、タツタさん、いいひとさんが将棋を指していて、チャオズさんが今と変わらず鎮座していました。あと、みなさんがブリッジ部の人だと思い込んでいる岸さんが今よりわりかし将棋を指していた気もします。当時は基礎的な棋力が高い人が多く、定跡を知っているのが当たり前というのが下地にあった気がします。そういった事とは縁遠かった僕は、入部してからの2年間は先輩方の知っている知識を吸収することにつとめていました。現在の僕の将棋観や形勢判断や指し手というのはこの時の経験がもととなっています。困ったときは駒の活用、見えない詰みより確実な寄せ、ゼをつくったら詰めろをかけるなどなど、教科書そのままの話ではありますが、諸先輩方はそれらに忠実でありそして強かった。さて、後輩のみなさんには先輩の将棋がどのようにうつっているでしょうか。ただ強い弱いと思うのでなく、先輩の将棋への哲学を感じ取り自らの将棋へと消化していくというのもアリかもしれません。1・2年上の先輩方にはとりわけ教えていただいた僕ですが、3世代以上上の方とはなかなか話す機会がありませんでした。公家さんや1092さんらと話しをするようになったのもだいぶ後になってからでした。今考えると非常にもったいなかったですね。強い人に指してもらうのは非常に勉強になるものであり、成長への引き金となりえます。先輩になってつくづく思うのは、入部したての頃はいつかやめてしまうのではないかと思わせる初級者が鍛錬を続ける姿というものは本当に美しく、応援してやりたくなってしまうもので、そんな人をことあるごとに将棋を指そうよと誘い続け、時がたち、初めて負かされそうになったときは本当にうれしいものです。「強くなったなあ」と心の中で思いながら、局面をごまかし、「あと少しで勝てたのにな」と悔しがらせる。こんな時、僕の先輩もこんな風だったのだろうかと時おり頭によぎります。後輩のみなさんは僕のように後悔しないことを願っています。

       

       先輩方の話はこれまでとし、次は後輩たちの話。今の新M26回生世代は個性的な人が非常に多く、また将棋に対しても熱心な方が多かったように思われます。僕からすれば情けない先輩をサポートしてくれる頼りがいのある後輩でしたね。顧問邸でバカ騒ぎしたかと思えば、高木君田代君のリーダーシップのもとみっちりと将棋をする。そんなメリハリがきいた将棋部でした。また、改革派な側面もあり、なかむら君を中心としたシステム開発、あるいは部での夕食での形態見直しなど、今の部を形づくっているものには結構この世代が中心となって生んだものがあります。弟子として残ってくれたのは原田、江原、柏木の3名。今では部員の多くを占めるようになってきた一門となった我が一門ですが、最初は何の変哲もない一門でした。

       今の新M15回生世代が入ってきたときの第一印象は少し寂しい世代というものでした。人数もそうですが、部室に頻繁に来るタイプの人が少なく、どういった嗜好の人たちかわからなかったというのがその原因の一端です。しかしながら、後期にもなってくると人となりがわかってくるもので上の世代とはまた違った個性にあふれる世代だということがわかりました。棋力はD級レベルからスタートという人が多く、入部してからだんだんと強くなっていく姿を見ているとこちらまで嬉しくなりました。他方、単位取得が危うかったり、ふらっと来なくなって消息不明になったりして心配させられもしましたね。こんな状況のなか、部室に継続してこられる人が少ない中で、ひらおん孫Gの両名は協力してよく頑張っていたのではないかと上から目線で思っております。少なくとも外から見てた人にはそう見えました。

       正直なところ、新4回生世代が入ったときが一番楽しかったですね。これ以降は同回生が卒業してしまい、院生になった影響もあり(あったらしい)、また、新入生と関わるのを前期の間はわりと控えるようにしたので、部で楽しむ時間が減ってしまいましたから。新4回生が入った当初は21時をまわろうとしてるのに将棋を指しているのがざらで、何度お店に迷惑をかけたことか。かっしー君あたりを止めたと思えば、もうtt君が指し始めているなんてのは日常茶飯事。この世代が皆で強くなっていったのもこういった雰囲気があったからだと今鑑みると感じます。また、この時の、同回で雑談しながら後輩たちの指す将棋を考えている時間はとりわけ幸せなひと時でした。また、この辺りから子G・孫Gとたくさん弟子がつくようになり一門も大所帯となってきました。ただ、娘Gが弟子入りを宣言したときに煽ってきた皆さんの言葉はしばらく忘れないと思います。そんな反動もあってか、あの日の屈辱を噛みしめながら娘を甘やかし続けた3年間でした。おじいちゃんはそろそろ孫娘が見たいです。曾孫以降でも可。養子縁組もOK

       新3回生が入ってきたときには院生となったことで少しばかり部室警備の時間を減らすように試みました。(まあ、成果はお察しの通りです。)そんなわけでこの世代から面倒を見続けるということがなかなかできなくなりました。初心者・初級者からスタートという人も多かったのですが、継続は力なりという言葉通り、部室でちらっと見た限りではどんどん強くなっていました。将棋以外で言えば、僕からすると主体性が薄く見える世代なのですが、内面に秘めているキャラクター性はすばらしいものがあると思います。兼部勢も多くそれぞれの趣味は多様。あとはそれをさらけ出すだけです。独自の企画を陰ながら期待しています。また、この世代は今年でいよいよ幹部職を担当することになりますね。香月君の姿はマスコットキャラ枠だったつっしーとややかぶっているように思えている今日このごろですが、春秋を経て頼れる部長として活躍することを祈っております。

       新2回生の話を……と思ったのですが、僕も全員がどんな人か把握しきってないんですよね。一つ言うとするならば、みなさんまだまだ部室警備力が低いのではなかろうかと。後輩ができるこの春、アピールは大事です。妹Gのように予想外の方向からとんでくる場合もあるのですから(とくにザコ君は美化係でもありますから、ちょっとだけ頑張ってみて昆孫を僕にみせてけれ)それと、遊び大好き勢は将棋を第一義にするように気を付けましょう。うっかりやりすぎると部室の混沌勢に呑み込まれにいった僕みたいになります。

       

       先輩・後輩と続いたので、同回であるSaifer世代の話に移ります。僕たちの世代で一軍戦にずっと出場していたのは岡だけでした。12回の頃はリーグを皆勤だった者も多かったですが、それも3回生以上になるとどんどんいなくなっていきました。年長になっても将棋を継続していたのは岡とつっしーぐらいで、あとは僕が少し続けていたぐらいでしょうか。このように、将棋の対局という面で部に長々と貢献できた人が少なかった世代だと僕は考えています。その中で主将として部を引っ張ってくれた岡にはあらためて、「すまない、そして、ありがとう」と言いたい。僕がもう少し強ければ何かできることがあったのかもしれないけれど、残念ながら僕自身の意思は薄弱で結果として何もすることができませんでした。当時、投票で決めたことだけれども、岡が主将でいてくれてよかったと思います。

       僕たちの世代は将棋を指すというよりは部員たちと共にあるというところに特色があったと思います。リーグはできる限り休まない、一軍戦などの節目には基本的に参加するというのは初期の特徴でした。上回生になるにつれてそれを徹底することは難しくなったけれども、将棋は指さないけれど部室に来てみたり、わざわざ夕食の場へと出向きにいったりなどはよくありました。SaiferとはすなわちSaifuを出す者のこと。自嘲してそう呼ぶわけですが、部にどう関わるかという姿勢自体は明確ではありました。将棋は強くないけれど楽しい部活を形作っていくという姿勢はある意味一貫していました。特に、まつけん、たなしょー、つっしー、チックという面々といろいろな馬鹿をやってきましたが、今となってはいい想い出です。これからも馬鹿なことをやっていきましょう。

       

       さてさて、これで僕が見てきた部員の方々の話はおしまい。だいたい10世代ぐらいを間近でみられたのではないかと思われるのですが、各世代ごとに微妙に色合いが違います。その色は個人が生むだけでなく、個人同士が集まったことによる相互作用によっても変わってきます。部が面白いと思えるファクターとしてはこの相互作用の部分が大きいのではないでしょうか。この相互作用で大事なのは創意工夫でしょう。自分が面白いと思ったものを部員を巻き込んでやってみる。そうすると、付き合ってくれた連中が新たなものをうみだしてくれるみたいです。もちろん、これは部内だけでおさまる必要はありません。僕の場合ですと、観戦の傍らに関西学生将棋連盟の理事さんたちに挨拶したり、部室に来訪してくださった他大の方や地域住民の方とお話しをしたり、24で交流戦に参加したりといった経験は非常にプラスとなりました。神大生の方が指していたリーグの観戦は普段とはまた違った味わいがあり、とても勉強になりました。あるいは、明大のきちょーさん、立命のもりしー君、関西大のやまもり君、などなど、将棋を指した方がプラスになりそうな人となぜか麻雀をする機会をもったり、市大のみーる君をKFCに誘ったりしたこともありました。いかにこの学生生活をエンジョイするか、方法は多様なわけです。そこに部という垣根は必ずしも必須というわけではありません。(不本意ながら、けじめというか線引きが必要なときもありますが……)

       以上、部員のみなさんに囲まれた6年なわけですが、様々なことがあったわけです。皆で夜通しA級順位戦検討会をして、名局賞に選ばれた三浦久保戦に一喜一憂したこともありました。23時に先輩に召喚を受け、私が到着して早々去りゆく後輩を見送ったこともありました。冬合宿にいってスカイラインと化したりもしました。今思い返せば、夏合宿に全日参加することができなかったのは残念です。合宿以外にも様々なところへ旅行に行きましたね。Saiferでディズニーランドに行ってみたり、私の趣味に付き合わせてふらっと京都巡りをしてみたり、登山にいって「何部ですか?」「将棋部です!」というやりとりもしました。突発的なイベントごともたくさんやりました。KFCで悪ノリしたり、料理会を開いてみたり、月食をみてみたりしました。僕は皆が楽しそうにしている姿を見ながら淡々と飲むのが好きなようで、理由にかこつけては飲み会をやっていた気がします。

       こんな遊び人であった僕ですが、6年もかかって自分の中で確立された部で大事なことというものがあります。追いコンでも強調しましたが、それは『まず、将棋を指すこと』です。当たり前のことですが、これはこの部において尊重されるべきことです。将棋を真剣にやろうとするものが正義なのです。そして、その中でイベントを企画してみたりしながら、それぞれの活動を豊かなものにしていく。このような状態が僕は理想だと思います。部員個々人にはどこまで将棋へと力をいれるかを決める自由があります。中には、団体戦で優勝したい、あるいは全国レベルで活躍したいと常日頃から思っている方がいるかもしれません。将棋にそれほど力を入れる気はなく、集団での活動を楽しんでいければいいと考えている方がいるかもしれません。将棋に対してどこまで力を入れるかという意味で、多種多様な人がたくさん集まる阪大将棋部においてはこの意識の差にどう折り合いをつけていくかというのは非常に重要です。僕のたどりついた結論は、「私は将棋が指したい」と思っている人を尊重し、自らも自分の歩調で追随するというものでした。遊びをするなとは言いません。むしろどんどんしていってみてほしい。ただし、もしあなたの隣に将棋を頑張っている人がいるとしたならば、そっと手を止め、一緒になって考えるなりその頑張る姿を応援するなりしてあげてほしい。自分が楽しむにはどうすればよいか、皆が幸せになるにはどうすればよいか、それらを悩み続ける。それも部活動の醍醐味です。別に僕の意見が正しいとは限りません。ただ、もしどうしたらよいのかと方針づけに悩んでいる人がいて、この話がヒントになってくれたら大成功です。

       

       最後に阪大将棋部関連で僕が撮った中で一番好きな写真をはっておきます。

      ツイッターの記録によれば、この写真が撮られたのは2014532358分。先輩、後輩、OBの方とのミニ研究会の様子がうつっています。僕はこの写真のような光景こそが阪大将棋部の理想だと思います。時間も忘れて将棋に打ち込み、棋力がなかろうと差別することなく、全員で上達を目指していくという阪大将棋部らしさがよくあらわれているというのは少々言い過ぎでしょうか? 時代は変わりゆくものですが、時々でいいからこんな在り方があったのだと思い出していただければ幸いです。そして、自分たちの在り方というものを形作っていってください。

       

       僕が阪大将棋部にいたのはまったくもって偶然でした。高校時代の3年間担任をしてくださった方が「お前は名古屋や神戸じゃなくて大阪っぽい」と言わなければ、東大に受かっていたとしたら、サーオリに行かなければ、僕は阪大将棋部にいなかったことでしょう。そして何より、素晴らしい部員の方々に恵まれたからこそ僕は将棋部にいることができました。将棋部にいて失ったものもきっとあるでしょうが、それ以上に得るものがありました。リーグでボロ負けし勝ち目のない感想戦を続けたあの時、憩やピノキオに入り浸り部員と語ったあの時、後輩の成長を感じた一手を見たあの時、個性豊かな弟子たちに囲まれたあの時、素っ頓狂なイベントを生み出したあの時。その一瞬一瞬を忘れっぽい僕はいつしか無くしてしまうのだろうけど、たしかにそれはそこにありました。後輩たちも満足のいく将棋部ライフをおくってほしい、そう思います。

       

      書き続けると終わらなくなってしまうので、以上でこの文をしめます。

      みなさん、いままでありがとうございました。

      いつかまた会えるといいですね。

      それでは、ここまで読んでくださった方、お疲れぃ!

       

       

      | 阪大将棋部♪ | Saifer | 23:45 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
      Gの呟き
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        「でも、私…“いないもの“の存在、ネット上で消えちゃうの──。」
        どうもG先生こと“いないもの”です。散々枕詞に使ってきた台詞改変ネタですが、そろそろクオリティが怪しくなってまいりました。(今期のおススメは台詞を引用しました「一週間フレンズ。」です。記憶喪失系少女はいつ見ても切なくなります)
         
        この一つ前のトピックにて、主将が制度変更について丁寧に書いてくれていましたが、一番部室に寄る者として考えたことがありまして長文を書きます。生来の性分からか、冗談を交えないと文章が書けません。ご容赦ください。
        要約すると、制度変わってもGは夕飯を部でとるので皆も行こうよ、です。
         
         
        まず現制度ですが、一回生がより部室に来て上回生と将棋を指せる環境づくりの一環として存在していると私は考えています。また食事を楽しみながら部員同士のコミュニケーションをとれる場を提供するものでもあります。しかし、主将の言う通り、部員への財政的負担も重くなっており、夕食を部で食する一部の人に負担をお願いする状況になっています。もしそれを気にして皆の足が部室から遠のいてしまうとしたら、凄く悲しいことだと思います。幹部役員内でどうすれば皆が活動しやすくなるかを考えての制度変更なので、ご理解いただければと思います。(エラそうに話をしていますが、Gは美化係しか部内で経験していません。これぞまさに権力のとりかたはひとつではない好例である)
        上記が、いかにも部を想う心優しい上回生としての私の考え。一方で、元来の適当さを発揮するG個人としての思いは、皆で楽しく将棋指して飯食って時には夜更かしして……そういう時間を共有できたらそれでいい。だから、制度が少し変わったからって皆で夕食をとりにいく文化が衰退していくなんてことはないようにしたいなあと思うわけです。(まだICOISTの育成もしてないし、焼肉ピラフLLに挑戦しようという猛者もみておりません。この二つは何としても実現させます) 
        まあ組織運営の難しさですよね。このような議題は年ごとにささやかれていたのでいつかは考えなければならない事でした。いつの世も状況変化に合わせたシステム構築はつきものってわけですよ。(この辺、経済経営学科っぽさをアピール) このような話になった分、部内に新星が集っているという事も示しているので、これからどんなことが起きるか楽しみなのは私だけではないと祈っています。
         
        さてさて、堅苦しい話はこれまでにしときます。
        早いもので、桜が咲いたころから1月が立ちました。一回生の皆さんは部室にたくさん立ち寄ってくれていますし、5/10の研究会にも皆さん大勢来てくれてGは嬉しいです。後は皆さんが学期末に阿鼻叫喚しなければノープロブレムですよ。こんな調子で平日も毎月の研究会も賑わうときっと面白いでしょうね。あと何回あの光景を見ていられるかはわかりませんが、こういう環境というのは大事にしていってほしいなと思います。
        こんな事を思うのも理由がありまして、実は先日OBの方がいらっしゃったので何名かで突発的な研究会を行いました。色んな回生・社会人の方が一つの将棋を真剣に検討しているのを見ていたら、やっぱりこういう光景が阪大将棋部にとって理想なのではないかとふと思いました。振り返ると、私が入学したての頃は、いいひとさん・長瀬さん・脇田さん・岩田さん・飯野さん……等々をはじめ強く優しい先輩方に丁寧なご指導をいただきました。もののついでになってしまいましたが、この場を借りてお礼申し上げます。今の私の棋力では、盤に没我しハイレベルな応酬を繰り広げていた諸先輩方にはとうてい及ぶとは思えませんが、少しでも下級生の棋力向上に役立てればと思い部室に通っています。(先生は部室に住み着いてるだけとか、言ってはダメ) なので、下級生の皆さんはどんどん部室に来て私はじめ上級生に挑戦し「なるほど……この程度か……」と意味ありげな台詞を吐き捨ててみてください。なお今のところダッチのメイ言「直感はだいたい間違っている」が一回生が対局・感想戦中に発したメイ言ランキング一位になっております。
         
         
        閑話休題。
        皆さん新歓まであと数日ですね。すなわち師弟決めももうすぐです。私も当日はちゃんとリアルゴールドを飲むことにします。(阪大将棋部にはリアルゴールドを飲むと弟子がつくというオカルトが存在する)
        それに伴い、G一門は入門される方がいるならば5月の金曜辺りに鍋パを開く予定です。一門ではなくても参加自由にする予定なので、お暇があればぜひご参加ください。近頃行われた小野原ケンタッキー遠征のようにゆるゆるっとやる予定です。詳しくは新歓にて話すのでお楽しみに。(P.S師匠、生きているなら連絡してくださいよ〜〜)
         
        さあ、きっかけを作ったんだから、担当者は小野原ケンタッキーのレポートを早くあげようか。
         
        | 阪大将棋部♪ | Saifer | 21:52 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
        京都珍道中(前編)
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          この作品はノンフィクションです。実在の“いないもの”・まつけん・たなしょー(通称P)とは結構関係があります。
           

           2月某日、その日は雲の隙間から陽の光がさしこみ、これは午後から晴れてきそうだと思わせる空模様。Mの就活に合わせて、男3人は別々に京都駅へと向かっていました。私はこの3年間で京都めぐりやらをしていたもので、そこまでの道のりは慣れたもの、普段とは趣向を変えて悠々と烏丸―京都駅間を歩いておりました。吹きすさぶ風に少し肌寒さを感じましたが、これも旅の一興と思っていると、おもむろに雪がちらつき始めました。天気雨のことを“狐の嫁入り”と言いますけれども、雪が降るのは何というやら、いやはや私の浅学さにはほとほと嫌気がさしてしまいます。愚痴はさておきまして、20数分ほど歩き、京都駅へとたどり着きました。けれども、ここからが問題。人と人とが一つの場所でめぐり合うのはなかなかもって難しいもの。着いて早々、私は京都駅北口にて途方にくれてしまいました。さて、どうするかと思っておりますと、背後からは人の気配。振り向けば、「やあ」との挨拶を携えて、Pがそこにおりました。この男、只者ではないのは卓上だけではありません。普段は優しそうにしていますが、ゆめゆめ油断なきようにと私の心に誓いました。Mとも携帯電話で連絡を取り合い、なんとか合流。久しぶりの旅行の始まりです。
           伏見稲荷。深草にあるこの神社は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)ほか4柱をお祭りしており、京都の寺社の中でも歴史ある社です。私たちはまずこの神社を目的地とし京阪電車伏見稲荷駅に降り立ちました。京都市街は車が行きかい騒々しいばかりでしたが、ここは少し趣が違います。素朴で温かみのある場所、そんな感想を抱きました。参道には土産物屋が自己主張せず立ち並び、優しい雰囲気が辺りを包み込んでおり、巡り歩く人々の表情も心なしかほころんで見えました。石畳をずんずんと進んでいきますと、楼門が仁王立ちして私たちをお出迎え。境内に配された殿は朱色を基調とした色鮮やかなもので、見るだけで身体に力がめぐるかのような新鮮さを放っております。本殿での参拝を終え、興味の赴くままにちょいと奥へと行ってみますと、そこには無数の鳥居が並んでおります。

          12つではきかず、とてもすぐには数えきれるものではありません。これこそ俗にいう千本鳥居、伏見稲荷が有名である理由の一端です。長い鳥居の道を抜けても、また鳥居の道がひろがる光景は非日常性を感じさせてくれること間違いありません。鳥居の道を抜けた先にある社務所にて、私たちは護摩木を購入することにしました。三者三様の願いを文字にこめ、木片に書き記す。こういった行為は用具を変えてどこの神社でも行われるものですが、やはり気持ちが引き締まってくるものです。Mが就職活動の成功を祈るのを横目に見ながら、自分のお願い事も少しだけ。
          さてさて、参拝もすませ、一通り見物したところで、私たちは昼食をとることにいたしました。着いた時刻も遅かったせいかお昼時はもうすぎた頃でしたが、参道の傍らにある食事処に立ち寄りました。頼んだ天丼を食しながら世間話に興じますけれども、この三人同士だと不思議と話の種はつきません。丼が空になるまで話し込んでしまいました。しかしながら、私たちも男子大学生でありますから、これだけでは満足できず、露店のノボリにあった「うずら」の肉を試食してみることに。


          口にふくむと少々骨が目立ちますが、歯ごたえがあり、甘辛いタレとの相性も抜群でした。やはり食事は旅の醍醐味というものです。
          ――後編に続く
           

          こぼれ話
          今回の目的地が伏見稲荷神社になったのは、KBS京都等で放送中の『いなり、こんこん、恋いろは。』の舞台であるというのが理由だったりします。(なおKBS京都での放送は全国の中でも遅い方。せっかくモデル地があるのにね) そんなわけで、劇中での一コマを再現してみました。
          OPでの1シーンに使われてた像?


          お腹をすかせた主人公が食堂の見本を眺めるシーン。

          『いなり、こんこん。恋いろは』は社とその周りの街並みの描写が非常に丁寧なので、現地へ行ってみて比較してみると作品をより楽しめるかと思います。
          今回は行きませんでしたが、今度伏見稲荷に行ったら、“いないもの”はまた山登り千本鳥居巡りでもしようかと思います。皆さんもやってみてはいかがでしょうか。

           
          | 阪大将棋部♪ | Saifer | 21:50 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
          京都珍道中(後編)
          0
            昼食を終えた私たちは京阪電車で北上することにしました。次の目的地は平安神宮です。この神宮は明治期につくられましたが、平安京遷都時の大内裏を再現したもので、いかに当時の権力者が力を持っていたかを現代にて知ることができます。だだっ広い境内にぽつんと木々が並んでいたのが気になり近寄ってみると、右近橘と左近桜が紹介されていました。私は橘の木を見るのは初めてでついつい見入ってしまいました。いやはや目的を忘れて没我してしまうのは悪い癖です。ここでもMの就職活動の成功をお祈りします。Mは思いを絵馬に込め、力強い字で書き記していました。はてさて、宮を出るころには、すっかり日は傾き、山の端まで近づく時分となっていました。帰る頃合です。Pが夜には関東へと発たねばならないためにこの旅行も終わりが近づいていたのでした。吹く風が残すのも冷たさばかりで、2月も過ぎようとしているのにまだまだ冬なのだなと感慨にひたりながら、バスを待ちました。待ち時間の間、Mは次の旅行の企画を話し始めました。次は海外がいいなどと言っておりましたが、年々大規模になっていく旅行に果たして一行の財布は持つのだろうかと心配せざるをえません。十数分してバスが来ました。淡々とバスは進みます。満員の車内の中で誰かがまた無駄話を始めました。皆が集まるといつもこうです。こんなしょうもない事ができるのも卒業まででしょう。あるバス停でまたどっと人が乗り込んできました。京都駅までもうすぐです。そんな時でした。いよいよもって終わりを迎えるのだなとバスに揺られながら私はふと思ってしまったのです。
             
             
            こぼれ話
            伏見稲荷と平安神宮を参拝したあとは、京都駅をぶらぶら。京都駅も見どころはたくさんあります。せっかくな
            ので、テンション上げて紹介してきます!
            まずは空中経路!

            いやあ、いい“くぼみ”ですね。こんな場所でこんな風に京都タワーをみながら話をしてみたいものです。



            でも22時には閉鎖されてしまうので、誰かさんみたいに警備員さんによって追い出されないようにご注意を。

            こんなちょっとした広場もあります。

            夜になったらライトアップされて綺麗でしょうね。雑踏からは少し離れたところにあるので、ちょっと良い雰囲気です。

            その広場の向かい側には長い階段と空中庭園があります。

            風のない冬の夜なら、人気のないところで二人ゆっくりとお話をしたい方にはおすすめです。
            え、なんでこんなところを紹介するのかって?
             
            “いないもの”の親愛なる友人との遊び先とH君のデート先が一致していたからに決まってるでしょうが!
             
            言いたくはないですが、Gの絆と言わざるをえないですね。なんでそんなところまでが一致しているのかと天に叫びたいぐらいですよ。いやはや、これも師弟関係の強さがなせる業か。それに比べて、他の方々は一体全体どうしてしまったんですか! いまだに部員紹介が書かれていないじゃないですか!
             
            ということで、
            師匠の方々、いいかげん部員紹介を書きましょう! 
            (これが言いたくて、レポート書きました)
             
             
            いやあ、それにしても、いい聖地巡礼でした(破壊)
            “いないもの”は今この文章を書き終えて、なんとも言えない気分に浸っています。
            では、またの機会があれば、筆をとりたいと思います。
            我らがおはGの光を、あまねく世界に!


             
            | 阪大将棋部♪ | Saifer | 21:33 | comments(5) | trackbacks(0) | - | - |
            Saifer慰安旅行2012@最終日ですよ、さいしゅーびっ!〜6日目〜
            0
              ・・・2012年、阪大将棋部2回生の人数は10人を超え、その中に“saifer”と呼ばれる集団が現れた。これは、東京を旅した青年達の軌跡・・・(中田譲治風に)

              皆さん、おはよう、こんにちは、こんばんは。
              つい先日新・会計に任命された、たなしょーこと田中翔梧です。長かったsaifer慰安旅行もついに最終日、6日目のレポとなりました。拙い文章になるとは思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

              6日目も勿論、我らが別荘、同じネットカフェからスタートです。まさかここに3日間もお世話になるとは。今回ここに宿泊したのは、僕、まつけん、鬼畜王、つっしーの4人。まつけんだけが座敷的な部屋に、残る3人は椅子の部屋になりました。・・・いいなぁ、まつけん。

              さて、ネカフェを出た我々は、あることに気付きます。
                「つっしーは?」

              そういやつっしーはAM6:30にネカフェを旅出ったんだった。バイトのために。前の日に夜行バスを使わなかったのは、まあつっしーだからでしょう。


              そんな訳で3人と相成ったsaifer一行は、最初の目的地に向けて、拠点地ゲットー新宿をあとにします。
              最初の目的地はーーー築地!
              ・・・え、前にも行ったじゃないかって?僕とまつけんはそうだけど、鬼畜王は初めてじゃないですか。やり残したこともあるし。

              ということで東京メトロでやってきましたよ、築地!
              築地といえば勿論“あれ”ですよね、“あれ”。

              そう!吉野家1号店!


              どこにでもある牛丼チェーン店は、ここから始まったんですね。
              はい、某女子落語アニメの真似をしたかっただけです。お後がよろしいようで。

              もちろん、築地なんで海鮮丼もいただきました。
              写真は僕が食べたマグロづくし丼です。赤身に中トロ、中落ちまで。
              本当に美味しかったです!
              まつけんは「次来たら本気出す(2000円ぐらいの)。」と言ってました。海鮮丼にはフードファイター鬼畜王も大満足のご様子。


              締めは勿論、3日目にみんながその美味しさに驚いた卵焼きで。
              安定の甘さ、旨さでした。

              そういや、鬼畜王がお土産に、トマト甘納豆?みたいなものを買っていました。美味しかったんだろうか?


              一通り築地を満喫し終わると、時刻はちょうど12時過ぎ。
              我らは次の目的地へと向かいます。

              やってきたのは、2次元電気の街、秋葉原!
              個人的には、訪れるのは2回目ですかね。

              やっぱりアキバは凄い。見渡すと目に入ってくる様々なアニメの広告。そしてAKB。
              とりあえずアニメイトに行き、友達や部室へのお土産を買うことに。
              ロシアンルーレット楽しかったね、田代?

              その後、一旦別れて各々買いたいものを探すことに。
              そんな時に見つけた、とあるコインロッカー。


              荷物保管計画…だと。これが言いたかっただけなのでは。
              それぞれの扉には、TV版のサブタイトルや台詞をもじった言葉が書いてありました。

              アキバを歩き回って、小腹もすいてきた我々は、少し遅めの昼食にすることに。
              まつけんの案内で向かったのは、「牛丼専門サンボ」という牛丼屋。
              ・・・今日はよく牛丼屋に行くなあ。

              この牛丼屋は少し有名なのです。「STEINS;GATE」中で、よく鳳凰院凶真ことオカリンが行っていた牛丼屋の元になった場所で、また、携帯禁止(電源OFF)・イヤホン禁止など独自のルールを設けていることで知られている店なのです。
              トゥットゥル〜。

              注文法は某M屋よろしく食券制。おばちゃんが取りに来てくれ、待つこと数分、出てきたのはよくある牛丼。しかし我々(特に僕、まつけん)は、東京に来てからというもの「東京チカラメシ」の焼き牛丼ばかり食べていたので、この久々の普通の牛丼にいたく感動。たいへんおいしくいただきました。

              「STEINS;GATE」といえば、もう一つ、ドクペ(Dr Pepper)ですよね。
              もちろん飲んでみました。 味? つまんねぇこと聞くなよ!
              正直美味しくない…

              なんやかんやで時間はもう4時、ここでsaifer一行は選択を迫られます。
              _I佑悵榮亜C羃擲垢肇戰ぅ好拭璽裟錣魍擇靴燹
              ∪藺魅谷へ移動。王座戦の大盤解説会へ行く。

              我々はsaiferである以前に将棋部員。ここは勿論選ぶ道は一つです。

              よし、△澄

              てことで千駄ヶ谷の将棋会館へ移動。ここに来るのも2回目ですね…

              そこで行われていたのは、渡辺王座VS羽生二冠(当時)の王座戦第二局の大盤解説会。
              解説者はなんと森下卓九段!推しメンが森下九段のまつけんのテンションが上がる上がる。


              6時に開場し、わくわくしながら会場へ。
              平日ということもあってか、かなり人数が少ない。真ん中より少し前方の席を確保して、始まるのを今か今かと待ちわびる。

              6時30分、森下九段と鈴木女流二段による解説がついに始まった。
              聞いていて正直に思った感想は、森下九段の話が本当に面白い。解説もさることながら、間をつなぐトークがとても良かった。
              森下九段が言った言葉の一部分が↓

              ・これは将棋の手じゃないですね
              ・君は意地をとったが、相手は勝ちをとったんだ
              ・名人の将棋はないが、名人が指す将棋はある
              ・自分の仕事は研究することで、対局は集金だと考えていた
              ・穴熊の王様は息苦しそうにしています

              会場にいて笑いっぱなしでした。

              さて、大盤解説会といえば名物次の一手問題。
              景品は扇子や森下九段のサイン入棋書など計10点。人数も少ないし、正解すればほぼ貰えそう。でも、正解しないといけないのが難しい。
              問題は以下の局面から。


              ここでの羽生二冠の一手を予想するというもの。候補は
              。弘豺瓠´■源擁癲´その他
              みんなで話し合った結果と自分の勘を統合し、僕とまつけんは△髻鬼畜王は,鯀ぶことに。紙に書いて提出し、正解の発表を待つ。

              正解は・・・・・  さすが鬼畜王。これがD級棋士とC級棋士の差か…。
              その後鬼畜王は、無事に羽生二冠の「玲瓏」と書かれた扇子をもらっていました。いいなあ。

              大盤解説会は順調に進み、森下九段も渡辺王座が有利と言っていたのに、いつのまにか羽生二冠が有利な状況に。106手目の6二金引には、森下九段も、「いやあ、これは見えなかった。」と言っていました。

              しかし、ここでどうしようもない問題が。 
              途中だけど将棋会館をでないと大阪に戻れなくなる! けど今めちゃくちゃいい場面! 見てから帰りたい! でも夜行バスが!
              ・・・というような葛藤の末、渋々将棋会館を後にすることに。
              帰り際に森下九段に声をかけてもらえたのがせめてもの救いでした。
              そんなこんなで本当に印象に残った大盤解説会でした。

              その後は東京駅まで戻り、夜行バスで大阪へと帰りました。


              さて、長かったsaifer慰安旅行もこれにて幕を閉じました。
              8月31日から9月5日までと長い期間東京にいましたが、一瞬に感じました。よくよく考えると、最初から最後までいたのは僕とまつけんだけなんですね。
              おそるべしGoldsaifer。
              皆と楽しく遊べて、本当に夏休みのいい思い出になりました。
              来年もまたいくんかなぁ?

              ・・・ここで終わりたいところですが、なんか前の権守先生が、この旅行を総括する五・七・五を考えろといっていたので、ここに載せておきます。

              ・千駄ヶ谷 浅草築地 東大も
              ・つっしーの 体力の無さ 露呈する

              ・・・私の実力はこんなもんですよ。

              こんどこそ、saifer慰安旅行〜残暑厳しい東京編〜を終わりたいと思います。
              皆様、ここまで読んで頂き、真にありがとうございました。

              続編は春休みかな? こうご期待!
               



              | 阪大将棋部♪ | Saifer | 19:30 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
              Saifer慰安旅行@思い出は心の中に〜5日目〜
              0
                \ゴンモリ〜ン/
                はーい。

                旅レポ、はじまるよ〜。


                ということで、Saifer慰安旅行5日目のレポート担当
                権守です。
                近頃、「アカギ 〜闇に降り立った天才〜」にはまったので、
                そんな感じで書いていくと思っていたら大間違い。
                記憶も薄れ気味ですが、勝手気ままにかいていきます。


                民宿ごんもりを早朝に出たSaifer
                たち
                運賃高めだけど台風でもはしる富士急、昨日もお世話になったJRを乗り継ぎ、
                やってきました東京ディズニーランド。


                平日にもかかわらず、そこは妖精さん(学生カップル)でむせかえっていました。
                「ここはゆめのくにです」
                「みっきーまうすのみみ、かわいいです」
                「かたほうのみみはとれたですよ」
                「ゆめがはんぶんになったです」
                「しょせん、ゆめもしょうばいですゆえ」
                「そんなことより、おかしたべたし」

                なんて、妖精さんの会話が聞こえてきそうな、暖かな日でした。


                突然ですが、確認しておきます。
                サイファー慰安旅行に参加しているのは5名です。
                奇数です。2では割れません。


                さて、ここで問題です。
                Q
                .遊園地のアトラクションはたいてい2の倍数乗りです。
                  誰がはぶられるでしょうか??
                A.僕の隣にはエア友達のともちゃんが座っていました。
                なんの問題もありません。



                ビッグサンダーマウンテン・スプラッシュマウンテン・スペースマウンテンの紹介から。

                富士急に比べれば、楽なジェットコースターですね。僕はもちろん全種制覇。
                特に夜間のビッグサンダーはなかなか面白かったです。
                実は、僕が大のジェットコースター嫌いだというのはオフレコで。

                しかし、
                ジェットコースターが苦手なまつけんはスプラッシュを登板回避、
                スペースでは千葉ロッテの応援歌を歌いだすしまつ(まつけんェ…)。
                機会があれば、誰かまつけんをUSJ
                にでもつれていってあげてください。


                下の写真は、シューティング系のアトラクションである
                バズライトイヤーのアストロブラスターの一枚です 。

                待ってくれ

                と、バズが何度も呼びかけてくるのが印象的なアトラクション。
                皆がだいたい20000
                点以上を記録してまずまずの成績をとっていました。
                ちなみに最高ランクは999999点以上ぐらいだった気がします。
                (どうやって取るんだよ……こんなの……)


                お次は、トムソーヤ島での件をご紹介。

                どうやらトムソーヤの世界観を再現したアトラクションみたいです。
                樽でつくった橋やら、明かりなど毛頭ない洞窟やらアスレチック成分が散見される島でした。
                いかだに乗って、この島をめざすわけなのですが、
                誰かがふと係員さんを見てびっくり。

                あれは……戸田戸国さん……!?

                どう考えてもテンションのつくりあげた妄想です。ありがとうございました。
                これ以後、ひとりぼっちでアトラクションに座る者の隣にはエア戸国さんが同乗するという設定になりましたが、僕にはともちゃんがいるのでどうということはない。


                さてさて、気になるお昼ごはんです。
                普通の定食程度のものを食べようかなと思っていた権守なのですが、
                夢のない野郎だとディズニーからせせら笑われました。



                嘘だ‥‥‥夢だろ‥‥この値段‥‥夢に決まってる‥‥‥‥‥!
                ところがどっこい‥‥‥‥夢じゃありません‥‥‥‥! 現実です‥‥‥! これが現実‥!

                写真はおそらくまつけんのものですが、値段は定食1つぶんぐらいです。
                インチキ価格もいいかげんにしろ!と言いたくなるようなものの嵐。
                と思いきや、味はなかなか。(僕が食べたのはハンバーガーみたいなやつでしたが)
                夢の国では軽食がちょうどいいのねと実感しました。


                昼食もすみ、また適当にぶらぶら。
                マイケルジャクソンが出演のアトラクションを見たはずなのですが、
                まったく記憶にありません。
                ホーンテッドマンションやプーさんのハニーハントはお休み中。
                午後の印象は次のアトラクションでいっぱいです。


                It's A Small World

                最高にして至高のアトラクションでした。
                皆さんもぜひどうぞ。セカイハマルイノデス……。


                昼のパレードも見学。
                といっても、たなしょー・まつけんという2
                大カメラマンのお仕事がほとんど。
                僕はおやつをはさみながら、ダウンしてるつっしーや傷心をいやす鬼畜王と話す程度でした。

                パレードも終わり、アトラクションめぐりも再開。

                聞こえてくる

                待ってくれ

                2人分の銃を使って「2刀流〜」とか言う子供の遊びをするためだけに、
                再度バズのアトラクションへ行ってました。

                お土産を買って、カフェでまったりするともう辺りは暗くなる頃。
                時間が無くなる前にもう1度ビッグサンダー・スペースに乗っておきます。
                説明は『虚構(なかったこと)にした』


                さらに続いて、

                待ってくれ

                もう洗脳されてるレベルですね。



                締めは、エレクトリカルパレードです。
                それはもう、男所帯のサイファーをあざ笑うロマンチックな光景でした。



                幻想的な光景の中、キャラがかけめぐります。
                カメラマン達はいい意味で横行闊歩。
                鬼畜王もこの光景にはご満悦のご様子。
                そして、津島は、



                眠る津島……。阿呆のように……呆然と眠り続ける……。
                まったくもって愚か者。圧倒的愚か者。

                つっしーの三大欲求は、
                食事・睡眠・さらなる睡眠・もひとつおまけに睡眠で構成されているようです。
                彼の家は誰かがきれいにしない限り、永久にそのままなのだと思いました。
                (誰か津島へ犯罪にならない程度な年下で掃除ずきな女性を紹介してあげてください。
                ※なお男性でも可……なのでしょうか……。)
                さて、5日目もこれにて終りょ……

                待ってくれ

                締めは、やはりバズのアトラクションで2刀流でした。



                サイファーの皆さんから権守家の贈り物までいただき、感謝感激。
                なお、お土産のクッキーはほとんど
                権守自身の昼食となりました。
                権守は別の用事で旅にでた為、ここでリタイヤと相成りました。
                なので6
                日目以降の話は知りません。
                今回は短くも充実した旅でしたね。来年は北海道にいくとかそうでないとか。



                ラストはたなしょーですかね。
                最後ぐらいは全て5・7・5でまとめてみせるぐらいの技がみたいものです。
                 
                 ※この記事はなぜか一度削除されてしまったので、当時のコメントは残っておりません。
                ハハッ! 誰の仕業だろうね。

                 
                | 阪大将棋部♪ | Saifer | 00:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                Cipher慰安旅行@誰がために鬼畜はほえる 4日目 番外編
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                   見えるけど見えないものって何だと思う?
                  どうも権守です。あと10分後には授業があるのにまだ家なのです。
                  番外編をネタ少な目で書きます。


                  将棋会館についたサイファー一行。
                  待ち受けていたのは様々な障害だった。(主に金)


                  まず中に入って目についたのは、山のような棋書、そして誰が買うともわからぬ盤駒。
                  こんな道具も欲しいなと思いつつも、さすがに6桁には手がでません。

                  そこで、各々が好きな棋書を購入することに。
                  権守もしっかり購入。


                  将棋会館の本屋がくれた初めての棋書
                  それは『不思議流受けのヒント』で私は二十歳でした
                  その手筋は鋭くてファッショナブルで
                  こんな素晴らしい棋書をもらえる私は
                  きっと特別な存在なのだと感じました
                  今では私が狂信者
                  弟子にあげるのはもちろん『不思議流受けのヒント』
                  なぜなら彼もまた特別な存在だからです


                  さてさて、本題です。
                  腐っても我々は将棋部。
                  会館内にある将棋道場で一勝負することになりました。

                  鬼畜王とつっしーが参戦。
                  たしか料金は800円ぐらいだったかと。



                  つっしーはいつもと同じ風に対局。
                  入玉模様では、
                  「はわわ、ご主人様、敵が来ちゃいました」という心の声が聞こえてきそうだったりなかったり。





                  鬼畜王は子供との対戦も多め。
                  こちらも健闘。
                  下にあるのは彼がドジっ子スキルを発動させてなくした財布でしょうか。


                  権守・まつけん・たなしょーは観戦組。
                  女流の対局を眺めながら、二人の様子を見ていたり。
                  なかなか堪能させていただきました。


                  そろそろ帰る時間。
                  トロイメライやら夕焼け小焼けが脳内を輪唱して這いよります。

                  ここで、事件がおこりました。


                  鬼畜王は穴熊もかたく優勢そう。
                  あとは寄せきるのみという最終対局。

                  しかし、鬼畜王は寄せが見えない。
                  相手もねばる。
                  時間は刻々とすぎていく。

                  がんばれ鬼畜。負けるな鬼畜。
                  あ…終わった。
                  鬼畜王は無念の敗北となりました。

                  なお帰り際、
                  鬼畜王は初段認定を見事いただきました。
                  え、つっしーはどうしたか?
                  二段認定されてたよ、言わせんなはずかしい。


                  そして、権守家にむかう道中、中央線のラッシュにまきこまれました。
                  権守としては普通なのですが、皆はなれてないので大絶叫。

                  まつけんがつり革もなく、エビ反りしながらたえるたえる。
                  たなしょーも、鬼畜も、権守もみなでたえる。

                  つっしーは悠然と席で眠ってました。


                  ラッシュはやんでも、鬼畜王初段の乱心はやまず。
                  たびたび「局面は優勢だった」などと供述しており、実力での敗北を否認していました。

                  民宿ゴンモリにたどりついたころには皆疲れ果てていましたが、
                  まだまだ旅はつづきます。
                  疑問なのは、
                  なぜ鬼畜王は権守の母親からアイロンのかけ方をならっていたのかということ。
                  そして、津島(現在20)が遠慮なくビール缶をあけていたこと。
                  案外、酒好きな津島には誰か成人祝いでもしてあげてください。

                  次回は、
                  翌朝、変死体(寝ているだけ)となって発見されたつっしーと
                  村に伝わるあやしげな童謡(あやしいだけ)、
                  突如現れたミステリーサークルの謎(田んぼによくできますよね)、
                  残された「まつけ」というダイイングメッセージ(と思ってたのは鬼畜王だけ)、
                  という妄言をはいた八木鬼畜王初段も大ハッスルのSaifer慰安旅行5日目です。

                  Max coffeeの話は、とある機会にまわします。
                  その時にはついでに権守の対子論もかこうかな〜
                  1回生の自己紹介リレーもお楽しみに。
                  僕の師匠は生きているのかなあ(遠い目)。

                  | 阪大将棋部♪ | Saifer | 10:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  Cipher慰安旅行4日目 鬼畜編 episode of side -K
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                    いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな……

                    延々とこの文句が続く詩があるらしいです。作者の目の前の風景をそのまま表した詩なんだとか。


                    おとことおんな おとことおんな おとことおんな おとことおんな…… 
                    西日本大会が終わり、先に東京入りしているCipher達に合流すべく夜行バスに単身乗り込んだ僕の目の前には、そんな風景が広がっていました。


                    日付は9月3日(という名の大学生限定の夏休み期間)、バスに掲げられた「ディズニーランド行き」の文字。知ってた。こうなること知ってた。



                    そんなこんなでCipher慰安旅行4日目 鬼畜編 episode of side -K、書いていきたいと思います。


                    朝の7時ごろ、夜行バスがディズニーランドに到着すると、そこから東京駅までは電車移動です。
                    乗り換えを間違えてちこk……無事にCipher達(マツケン、たなしょー、先生、つっしー)に合流し、一行は最初の目的地である浅草の浅草寺へ。


                    浅草寺と言えば、雷門! 金剛力士像! なんか煙浴びて賢くなるやつ! と、ちょっと考えただけでも見るものに事欠きません。スカイツリーも見えるんですね。 ほらほらつっしー、見……

                    つ、津島さんどこ行きはるの!?

                    この写真では分かりづらいですが、津島さんはハトを追いかけています。そして浅草寺からはなれていっています。

                    つっしーはこの旅行の間ずっとハトを捕まえようと躍起になっていました。浅草寺<ハトな津島さんさすがです

                    そして見つけた煙浴びて賢くなるやつ(誰か正式名称教えてください)。頭はもちろん、マツケンに倣って手も清めます。ツモが良くなりますように将棋が強くなりますように。

                    それからおみくじをひいて、お参りをすませて浅草寺を後にしました。先生こといないものは、この後MAX COFFEEが売られている自販機を発見して狂喜乱舞していました



                    小腹もすいてきたところで、次の目的地、東大本郷キャンパスへ移動することに。東大生ごっこと洒落込もうという趣向です。


                    マツケン「さて、東大生の俺がキャンパスを案内してやろうかな」

                    一同「ちょっと何言ってるか分からない」


                    カメラ片手にキャンパスの写真を撮りまくってる彼が一番部外者っぽい。


                    そんな感じできゃいきゃいしながら、Cipher改め阪大生一同は昼食をとるため、中央食堂へ向かいました。

                    僕、マツケン、先生は赤門ラーメンなるもやしがもっさり乗っけられた辛いラーメンを、たなしょーとつっしーはカレイの煮つけがメインの和定食(?)を注文。

                    どことは言いませんが、阪大のラーメンより美味しかったです。あと東大生はみんな目がキラッキラしてました。



                    午後は千駄ヶ谷の将棋会館で棋書を買ったり2階の道場で将棋を指したりしました。


                    いやあ、いい将棋でしたね。


                    ……いい将棋でしたよ、ええ。



                    程良い疲労感と充実感を抱え、将棋会館を後にする頃には空はもうずいぶん暗くなっていました。

                    一行は中央線(だっけ?)にのって本日の宿へ。目的地は山梨県。先生の実家があるのです。

                    中央線怖い。人口密度的な意味で。人が浮くって噂はホントだったんですね……


                    先生の実家は「これぞ日本の実家!」って感じで、すごく落ち着く所でした。晩御飯に焼き肉を御馳走になったりと、本当にありがたかったです。



                    夜は、明日の予定を立てている内に、まずたなしょーがご就寝。ふらふらふらふらしてる僕たちのお守りで疲れていたんでしょう。おつかれい!
                    4Uをしていた残りのメンバーも、一人、また一人と睡魔に敗れ、布団に吸い込まれていきました。



                    でも俺が寝られるスペースぐらい残しておいてもいいと思うんだ。



                    つっしーの布団の8分の1ぐらいを奪って、なんとか眠りに就いたところで、4日目は終了しました。

                    episode of side ‐K    は大体こんな感じです。





                    さて、5日目のレポートは、いないものこと権守先生が書いてくれます。



                    翌朝、変死体となって発見されたつっしーと、


                    村に伝わるあやしげな童謡、


                    突如現れたミステリーサークルの謎、


                    残された「まつけ」というダイイングメッセージ、


                    さらには先生の主食であるMAX COFFEEについて事細かに語ってくれることでしょう。





                    p.s. 財布見つかりました。



                     



                     



                     

                    | 阪大将棋部♪ | Saifer | 00:29 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
                    Saifer慰安旅行@疲れはたまる〜3日目〜
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                      こんにちは、(Saiferの?)津島です。
                       将棋部合宿の前に行った慰安旅行ですが、レポートでは合宿レポに抜かれる抜かれる。
                      いつもいつも遅くなってすみません。

                      では3日目です。

                      マツケンのレポを読めば分かる通り、僕たちは深夜2時ころまで3U(3人でやるウノ)に熱狂しておりました。
                      もちろんおもしろかったんですが、次の日も朝から活動ですよ。起きるともちろん眠いことこのうえない。
                      無限の力を持つマツケンとたなしょーの元気をわけてもらいたいです。

                      電車の中で眠りながら築地へ到着。
                      活気がすごいですね。昼食どこにしようかなといろいろ見ながら話していると、いきなりメニューを渡される。
                      どうせ見て回っても決まらないからとのこと。……確かに。

                      海鮮丼はめちゃくちゃおいしかったです。すべて本物というか。1000円のにしたのですが、(某オムライススとは反対に)安いと感じました。
                      4000円くらいの数量限定マグロ丼とかもあったので、数年後お金に余裕が出来たらまた来てみたいです。

                      海鮮丼を食べた後は築地にあるという吉野家1号店を探すことに。
                      途中、テリー伊藤の兄がやっているという玉子焼き屋があったので、ふらっと寄ってみたのですが、これがおいしい。
                      玉子焼きが甘いんですよ。1個100円ですが、1度は食べてみるべきです。思わぬ収穫でした。
                       
                      そして、吉野家1号店を探すんですが、見つからない
                      あちこちうろうろした後、サービスセンターの人に聞くと、今日は休みとのこと。
                      その日はあきらめて、次の目的地の西武ドームに行きます。

                      西武ドームではいろいろあってマツケンがライオンズファンクラブに入ったおかげでいい席が手に入りました。

                      野球については詳しくない津島ですが、 せっかくいい席が手に入ったんだから頑張って見ようと思い席に座ります。


                      マツケンに起こされスコアボードを見てみると1対1の終盤でした。寒いわ眠いわで、野球どころではなく、新宿の1日目にお世話になったところで就寝。

                      3日目のまとめとしては、
                      ・築地最高
                      ・この日で津島は力尽きた
                      ・マツケン&たなしょーはやっぱり元気
                      ということですかね。

                      では4日目を書きたくてうずうずしているという、八木2冠(鬼畜王・遅刻王)さんどうぞ!







                      | 阪大将棋部♪ | Saifer | 18:06 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
                      Saifer慰安旅行2012@だいたいTOKYO〜2日目〜
                      0
                        連投失礼します。引き続き松永が2日目レポートをお届けします。
                        この日は、当初は僕が1か月前から入手していた巨人戦チケットを携えて嬉しそうに東京ドームへ行っている間にたなしょーとつっしーは別行動をする予定でしたが、結局2人も当日券を買い、野球観戦をすることになりました。2人とも付き合せてごめんね(´д⊂)
                        試合開始は14時だったので、それまで時間がありました。
                        ということで、これも僕の希望で東京ドームから20分ほど歩いて靖国神社へ行きました。
                        お目当ては、参拝ではなく境内へ行く道の中央に立ちふさがる大きな大村益次郎像でした。
                        僕の尊敬する幕末の人物です。適塾の出身なので、大先輩にあたります。詳しくはwebで。
                        像を見た後、よく物議を醸す靖国参拝を行い、ついでに3人共同で絵馬を書きました。

                         

                        いや、掃除すればいいやんつっしー。神様は掃除してくれんで…。
                        たなしょーは至って普通の願い事。
                        僕は人生を左右する大事なお願いを祈願してきました。



                        最後はつっしーが絵馬をかけ、一同は東京ドームへ撤収しました。帰りは歩くのがだるかったので地下鉄を使いました。

                        さて、東京ドームへ戻った3人は近くの某Mドナルドで昼食を食べ、いざ野球観戦です。
                        相手は横浜DeNAベイスターズ。ラッキー。
                        この試合、両チームからホームランが出るとなんとビックマックが無料になる券が配布されていました。結果はどうなったのでしょうか。

                        結果は、一言でいうとやっぱり横浜がボコられました。横浜はほとんどランナーも出せませんでした。一方的でした。
                        そんな中、中盤に巨人の村田がホームランを打ちました。これであとは横浜から出れば…。
                        そんな話をしていた直後の横浜の攻撃、先頭打者のラミレスが見事ホームラン。なぜだろう、相手チームのホームランで観客が喜んでいる…。僕も顔のニヤツキが止まりませんでした。
                        結局、横浜の得点はその1点だけ。サンキューラミレス。サンキューベイスターズ。

                        試合終了後、僕は客席下に落ちていたビッグマック無料券を1枚回収した後2人と共に南千住にある安いホテルに向かいました。3畳の部屋で1泊3350円。綺麗だったし、横になって眠れるので、とても安い。食べ物の持ち込み可能なので近くのちょっとシケたスーパーで夕食を買い、つっしーの部屋にて3人で食べ、その後は5、6時間ほど3人制UNO略して「3U」で死闘を繰り広げました。意外とこのゲーム深くてつい入浴時間も忘れて寝るまでやってしまいました。運と駆け引きのバランスよく混ざった「3U」、みなさんも是非やってみましょう。
                        深夜2時頃、解散し待望の横になっての睡眠となりました。

                        ということで、僕の趣味の世界へ全力疾走した日だったため、あまり面白みのないレポートになってしまいました。僕の作文能力の低さに自分でもがっかりしています。
                        この後登場する人たちはみんな僕より圧倒的に面白いレポートを書いてくれると思うので期待して待ちましょう。
                        ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。僕の担当は終了です。

                        次は、3日目です。担当はつっしーです。
                        では、つっしーよろしくー( ̄∀ ̄ )
                        | 阪大将棋部♪ | Saifer | 01:50 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
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