阪大将棋部 雑兵日記

明道館 雑兵共の 夢の跡
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    春期一軍戦振り返りと富士通杯に向けて
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      主将の百々です。

      2018年春期一軍戦の結果を報告させていただきます。

      以下各対局の振り返りです。


      vs大阪市立大学 4-3

      藤井-岡()

      宮屋敷-辻(×)

      香月-山口()

      百々-坂本(×)

      矢野-仲村()

      水谷-下西(×)

      白井-仲摩()


      オーダーが出たとこ勝負になる第1局。対坂本氏、下西氏の46将戦が頑張り所、副将戦が勝負所。

      初戦というのもあってか苦戦していた中、チームのムードメーカー香月の勝利が流れを変えた。

      最後に3-3の場面で最年長の矢野が勝ちきりチームは勝利。


      vs神戸大学 4-3

      武内-古田(×)

      藤井-布本()

      香月-白河原()

      百々-田和()

      矢野-名和(×)

      水谷-山本理()

      白井-井上(×)


      前局でつくった良い流れのまま第2局へ。

      良い意味でも悪い意味でも結果の読めないルーキーを多用したのは上回生を信頼してのこと。

      チームとしては田和氏、白河原氏の34将戦で上回生がきちんと勝ったのが大きかったです。


      vs京都大学 1-6

      武内-細川(×)

      藤井-野末()

      香月-吉村(×)

      百々-河合(×)

      矢野-藤島(×)

      水谷-酒向(×)

      白井-宮越(×)


      因縁の京都大学との第3局。

      現状の最高戦力で対応。

      各々奮闘し、特に大、副、46将戦が優勢だと控室が沸き立ったものの結果として一勝。

      勝負弱さが目立った対局でした。


      vs近畿大学 6-1

      笠原-大路()

      藤井-井上()

      大中-金川()

      大河内-塩崎(×)

      百々-能登()

      水谷-福井()

      白井-中深()


      前局の悔しさを糧に一週間研鑽して臨んだ第4局。

      本局では、3年間一軍戦メンバーを目指し結果を重ね続けた大河内を初起用。

      大河内は奮闘実らず敗れたが、いつも通りの力強い指し回しと対局姿の影響かルーキー笠原を含む他全員が勝利。


      vs立命館大学 2-5

      武内-宇城()

      藤井-小林(×)

      香月-阪本(×)

      百々-銭本(×)

      矢野-木村孝(×)

      笹井-川又(×)

      松井-角田()


      富士通杯三連覇中の王者立命館大学との第5局。

      ここまでチームを支えてきた上回生組は立命館上位層に4タテ。

      力の差を痛感しました。

      そんな中で、経験は浅いものの上回生からの期待度が高い松井とルーキー武内が堂々の白星。


      2代表決定戦vs同志社大学 3-2

      武内-砂田(×)

      大中-松浦()

      藤井-森田(×)

      水谷-勝本()

      百々-山口()


      五人制となり、11局が重くなる第2代表決定戦。

      勝負強いメンバーを起用しました。

      前立命館戦で大熱戦を繰り広げた藤井・武内の負けをカバーするように水谷・大中がきちんと勝ちきり3-2で勝利。


      2代表決定戦vs京都大学 3-2

      大中-細川()

      藤井-河合()

      水谷-小林()

      白井-宮越(×)

      百々-吉村(×)


      全てが決まる第2代表決定戦。

      5局とも当然難解な将棋に。

      ルーキー白井は2週前に負けている相手との再戦。

      粘り強く手堅い指しまわしで奮闘するも惜敗。

      主将としてあるまじき負けも重なり0-2に。

      流れが悪いこの場面でエース大中が、これまで個人成績全敗の細川氏に勝利。

      続いて全局出場しチームを支えてきた阪大の大黒柱、藤井も強豪河合氏に勝利。

      2-2で残った水谷、京大主将小林氏を相手に勝勢に。そこから崩れかけるものの持ち直して勝ち切る。

      3-2でチーム勝利。

      10年ぶりの富士通杯関西代表となりました。


      以下総括です。

      直接的な勝因は


      ・勝つべき相手にきちんと勝つこと


      ・自分の将棋を指すこと


      が出来ていた選手が多かったこと、

      間接的な勝因は


      ・選手の育成環境(充実したデータや書籍、レベルの高い対局相手、モチベーションを高めてくれた学内外の仲間・OBさんなど)がここ数年特に充実していたこと


      ・当日のムードを保ち緊張を和らげ、オーダー考案、棋譜収集、戦型チェックなどのサポートをしてくれた部員達の存在


      であると考えています。


      さまざまな形でサポートしてくださった部員・OBのみなさん、本当にありがとうございました。


      最後に、今年のメンバーは雰囲気・チームワークは抜群に良いですが、棋力はここ数年で最弱レベルだと感じます。

      それでも代表をとれたのは先輩方が精神的なものであったり、具体的な技術であったり様々なものを時間と苦労を重ねて引き継いてくださったためだと思います。

      ここで一度代表を取れたからといって調子に乗らず、自分達の実力をきちんと弁えて謙虚に努力する姿勢を大切にしたいです。

      富士通杯だけでなく秋期一軍戦まで見据えて、今回の一軍戦で露呈したそれぞれの課題を解消することをはじめの一歩として、勝つために、先輩方が引き継いできたものを自分達もまた引き継ぐために頑張っていきます。


      応援よろしくお願いします。

      | 阪大将棋部♪ | 一軍戦結果など | 16:25 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
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        富士通杯出場、おめでとうございます。既に将棋部を出た身ながら、我がことのように嬉しいです。他のOBさんたちも同じ気持ちだと思います。
        当日は応援に行く予定です。たくさんのOBさんが応援に来られると思いますが、OBの思いなんて背負わなくていい、何よりも自分たちが勝ち取った出場権なのだから、精いっぱい将棋を指して、自分たちが後悔しない戦いをしてください。
        全国の舞台で阪大将棋部が見られること、心から楽しみにしています。
        | ワラキアンナイト | 2018/06/28 8:22 PM |









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